お口の健康は待合室からはじまります…Last update '08/04/17
この待合室では歯の健康に役立つミニ知識を更新!

「歯の健康/ミニ知識」を随時更新して参ります。
今回は「インプラント」についてのお話です。
お口の健康に役立つミニ知識をどうぞ…

 
インプラントとはどんな治療か?
インプラントとは

(4)義歯を使いながらインプラントと骨の結合を待つ(通常上あごで6ヵ月、下あごで3ヵ月) (3)歯ぐきを閉じる (2)インプラントを埋め込む (1)歯ぐきを切開し歯槽骨に穴をあける
(7)上部構造を装着する (6)インプラントの頭を出し、アバットメント(人工歯との接合部分)を装着する (5)結合を待ってふたたび歯ぐきを切開する

現在は、1次手術と2次手術を同時に行う1回法、治療期間を一気に短縮する即時負荷インプラント、抜歯即時インプラントなども行われています。ただし、こうした新しい治療法を行う場合、患者さんのあごの骨の状態・全身的条件、歯科医師の腕などさまざまな要件を満たすことが必要となります。


歯槽骨
大きな力が加わり、吸収を示した歯槽骨もインプラントによる力のコントロールにより回復した。
手術の後はひどく傷みますか?
手術中は麻酔をしますので痛みはありません。手術後1日くらいは軽く痛みが出ることもありますが、ふつうは腫れも1〜2日でひきます。親知らずなどを抜いた痛みよりも軽いくらいです。手術に対して強い恐怖心をお持ちの場合には、麻酔科医による鎮静下で手術を受けることも可能です。

手術後、結合しなかったらどうなりますか?
的確な診査・診断の治療であれば、失敗したとしても早期に対応することで再治療は十分に可能です。その際、インプラントは外さなくてはなりませんが、歯槽骨の穴は数ヶ月でもとどおりに回復します。それを持てば問題なく再治療をすることができます。一方、患者さんは歯の清掃など、歯科医院との約束事を守っていただくようお願いします。

どんな歯医者さんにかかるとよいですか?
迷ったり考える時間を与えてくれて、患者さんにメリット・デメリットやほかの選択肢も示してくれる歯科医師がよいでしょう。インプラントは、その多くが手術の緊急性がありません。ご家族とじっくり相談なさることをおすすめします。セカンドオピニオン、サードオピニオンをとるのもよいでしょう。
次のページは「こんな検査をします」「治療が困難な場合とは?」です。